一席って知ってる?

皆さんこんにちは、管理人のShuです。突然ですが『一席』というものをご存知ですか?一席というのは簡単に言うと「Ted Talk」のような番組で、経営者の方や作家さんなどが自分のアイデアを講演会形式で話すというものです。まあTedですねw
実はこの『一席』には学習者にとって嬉しいことがたくさんあるコンテンツなんです❗️ちなみに、記事タイトルでアプリと言っていますが、webでも見れるので気になる人は飛んでみてください。(⇨https://yixi.tv)

一席の良いところ
学習者の目線から書きますと、まず初めにこのアプリはリスニング練習に使うことを想定しています。Ted Talkは基本的に英語ですから、中国語版が無いのは少し悲しかった…。Tedの良いところはなんと言ってもスクリプトがあることでしょう。
なぜならリスニング学習においてスクリプトが無いというのは結構致命的だからです。人によっては慣れることが目的で、字幕無しでもとにかく聞け!見ろ!と言う事があります。これは一理あります、というのも普段の会話の中では字幕なんて無いからです。相手が何を言っているの推測する力、なんとなくでも良いのでわかる力というのは大切です。
しかしそうは言っても!…聞いてわからないままにしている所は一生自分にとって『雑音』としてしか認識されません。わからなかったらわかるようにして次に進む、これが一番大切なんですね。ですからその点、一席は素晴らしいです。全てのトークに字幕とスクリプトが付いていますし、何よりネイティブ音源…この上なくリスニング練習に適しています。
また下画像3枚目のように音源だけでも聞けますし、ダウンロードもできますのでオフラインでも聴けるのが嬉しいですね。(トークを見るときは“演讲”という欄から入ります)
一席のちょっと残念なところ
こんな素晴らしい一席ですが個人的に不満な点がいくつかあります。
①トークが長いものが多い
②説明文とか中国語なのにトークが英語の時がある
③Tedと比べるとトークのバリエーションに欠ける
まずなんと言っても一つのトークが20分以上のものが多く長いです。Tedにも20分前後のものはたくさんありますが、6分以下のものありますし10分程度で終わるものも多いので飽きずにできるのですが一席のトークは長いのが多いので飽きやすいです。
そしてたまに英語のトークがある事です。説明文とコメントが中国語なので中国語かと思いきやトークが英語!?なんてこともあります。英語でも良いやという方もいるかと思いますが、中国語の勉強のために利用することを考えると使えませんねw
またTedと比べるとまだまだトークの種類が少なくバリエーションに欠けるのでなかなか自分の好みの話が見つからない時があります。こればかりは仕方ありませんが気に入ったのが一つでもあればそれを何度も聞くのも良いですね。
一席を使ってリスニング力を上げろ
さてこの記事では簡単に『一席』というアプリについて書かせていただきました。僕自身は“演讲”=トークという欄しか使ったことのないですが、どうやら他の機能もあるみたいです。
しかしここではポッドキャストとして紹介させていただいたのでここまでで紹介とさせていただきます。
ぜひ中級から上級を目指す方、さらに上のレベルを目指す方は使ってみてください。それでは今回はこの辺で、バイバイ👋