マレーシアに来てから変わった語学学習に関する心構え


マレーシアに来てからちょうど半年が経ちました。



皆さんこんにちは、管理人のShuです。

私は今留学にてマレーシアに来ているのですが、皆さんご存知の通りマレーシアの多くの人が英語を話すことができます。

今回はその『英語』さらには中国語も話せる身としてマレーシアの生活から感じた言語学習に対する私の心境の変化を語らせていただきたいと思います。(マレーシア華僑の人々は多くが普通語と方言も話せるようです)

この記事では以下の内容について話します。

目次

・『英語』への見えないプレッシャー
・多言語話者目線から見る『ネイティブ』という言葉への見方
・マレーシアに来てからの自分の言語学習への気持ちへの変化



主にこの3点に絞ってお話をしていきます。

『英語』への見えないプレッシャー



マレーシアに来る前の私は『言語学習』が好きではあったけれども、どこか見えないプレッシャーを抱えていました。

今の世の中常に誰かと比べられ、誰かに勝手に評価され、そして時にはヘタクソだと言われる中で徐々に『上手くなってからじゃないと人に笑われるかも』という思いを抱くようになってきました。

中国語の場合はネイティブの人も優しい方が多いし、日本ではまだまだ英語と比べると話せる人が多くはないので、良い評価をもらえることが多くストレスになることはあまりありませんでした。(個人的な話ですが)

しかし、自分の中では英語になると話が変わります。Twitterや周りの人間、社会的に英語を話す人が増えてくると、下のレベルの人を馬鹿にする人も必然と増えてきます。それの餌食になってボロクソ言われた経験はあまり無いのですが、やはりどこかで第二言語を頑張って話していることへの相手からのリスペクトがほとんど感じられなくなってしまいました。

どこまで行っても生粋の日本人ですから私にとって外国語は『当たり前』では無いのです。ですから、やはり話す際にも無意識的にストレスがかかるし、言えないこともたくさんあり、それで悩むこともしょっちゅうです。

ただ、私の場合はその言語学習の苦労を知っているため、同じように言語学習を頑張ってる方にはリスペクトを必ずします。そうすることで私も相手も少しでもストレスを感じなくて済むかもしれないからです。

そうは言っても世の中には『ネイティブ信仰』という考えがあり、それが時には精神面には厄介です。次項でそのお話をします。

多言語話者目線から見る『ネイティブ』という言葉への見方



皆さんは一度でも『ネイティブはそんな風に言わない』『ネイティブはそんな単語ほとんど使わない』というような言葉を耳にしたことがあるでしょう。

ただ英語のような世界中で話されている言語の場合ネイティブってどこですか?

多くの方が言う、アメリカ・イギリス・オーストラリア辺りですか?もしそういった国で働く・勉強することが目的ならそういったネイティブ信仰は確かに当てはまります。

しかし私の場合は将来的には『アジア』を舞台にしたいと言う思いがあります。私の英語の目標に『ネイティブっぽさを追求したい』と言うものは存在しないのです。

もし、あなた✖️ネイティブなら、そのネイティブの会話について行けるようにスラングを学んだり、発音を完璧にしたりすればいいでしょう。
しかし、あなた(非ネイティブ)✖️非ネイティブだった場合、最も大切なことは『相手にもわかるように基本的な英語で話す』ことだと思います。

あくまで個人の意見ですから『ネイティブを目指すべき!』という反対意見があっても当然尊重しますが、それを他者に強要すべきでは決してありません。

非ネイティブ同士の場合、レベルにもよりますが文法や発音が違ったところで大きく違和感を感じることは少ないと思います。もちろん、もしあなたがネイティブのように話すことができて、ネイティブと同じレベルの言語感覚を身につけていれば話は別ですが。

大切なのはコミュニケーションを成立させること。

このコミュニケーションはあなたが相手に一人でペラペラと気持ちよく話すことですか?いいえ違います。

大切なのは『相手に理解してもらうこと』。もちろん文法や発音がテキトーで良いと言っているのではありません。最低限の文法・単語・発音知識は前提で、そこからネイティブのように話せなくても全く気にする必要は無いということです。

もっと細かく話すために次項に進みます。

マレーシアに来てからの自分の言語学習への気持ちへの変化



マレーシアに来てから英語はもちろん、中国語、時にはマレー語も使いながら会話をしてきました。その中で確かに大学生のような若い世代の人はかなりレベルの高い英語力で、マレー語では無く英語が第一言語という人もいます。

しかしもっと広く街に出てみると、お店の人やタクシーの運転手さんなどはそれほどレベルが高いわけでもありません。しかし、皆さん臆することなくバンバン話します。文法とか発音とかネイティブ信仰の人からすれば全然完璧じゃ無いけど全く気にすることもなく話してきます。

さらにはよく複数言語を混ぜて会話します。私がマレーシア華僑に人と話すときは英語と中国語を混ぜて話していました。相手も私も別にそこに変な違和感はありませんでした。

さて、この一連の話で私が何を言いたいのかをまとめます。

まず『ネイティブ信仰』は全ての人が目指すべきものでは無いということです。有名な話ですがマレーシア英語はマングリッシュとして知られています。発音や表現が独特で、アメリカやイギリスから来たネイティブでも聞き取れないことが多くあるそうです。しかし、それも立派な『英語』なのです。中国人が話す英語も日本人が話す英語も、インド人が話す英語も立派な一つの英語なのです。(少なくとも私はそう信じています)

母語の影響は受けるのは私から言わせれば当たり前です。10年英語学習している人だって生粋のネイティブには聞こえないなんて言われることはザラにあるわけですから、5年とかしかやってない人がネイティブみたいに話せない・聞こえないことを嘆いても仕方がないのです。

大切なのは『相手に自分を理解してもらうこと』。そのためには学んだ知識をしっかり活かして、なるべく簡単で理解しやすいものを選択し、そして会話を楽しむこと。自分が楽しく言語学習を続けるための秘訣はこういうことかなと思いました。

注意:誤解して欲しくないこと



この一連の話は『通じれば良いんだから、そんなに上を目指さなくても良いんだよ!』と言っているのではありません。

私が言いたいのは、今もし『ネイティブ信仰』=レベルが高い=目指すべき場所と捉え自分を変に追い込み、周りと比較し落ち込み、言語学習がつまらなくなっている人がいたら「ネイティブ信仰だけが全てじゃないよ」と伝えたいのです。

私は難しい単語や小洒落た表現を使ってドヤ顔している人間ではなく、簡素で誰にでも理解してもらえる話し方ができる、これこそかなりレベルが高いことです。本当に頭がいい人は難しい話でも素人でもわかるように説明できるとよく言いますからね。そういったレベルを目標にしていきたいです。

長くなりましたが、それではこの辺で!また次回お会いしましょう、バイバイ!

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