中国 クリスマスにリンゴが大活躍??


はじめに

クリスマスは西洋の重要な祭日の一つであることは皆さんご存知だと思いますが、中国国内でも若い世代の人たちを中心に広く受けいれられています。

毎年クリスマス時期になると、お店は早いうちから綺麗な贈り物用の箱を準備して真っ赤なリンゴをそこに入れて買ってくれる人を待つのです。

ところで、どうしてクリスマスに誰かに贈ったり食べたりするものが「リンゴ」なのでしょうか?


そこには中国の生活における「美」と呼べるものがありました。

1、リンゴはおめでたい?

クリスマスにリンゴを送ることは、りんごの苹(ping2)という音と平(ping2)という音が非常に近いことから、りんごは「平和をもたらす果物」として扱われ、おめでたく素晴らしい平安を自分の愛してる人や家族に送ることだと思われてます。


红蛇果红富士、見た目が鮮やかな赤色をしている大きなりんごの種類は特に好まれ、平安夜(クリスマスイブ)にリンゴをもらうということはとても幸運なことだと信じられています。

しかしながら、海外ではもちろん平安夜とリンゴの字音が同じなんてことはありませんから、発音が同じだからという噂は本来ありません。

家によってはこのリンゴを贈ったり食べたりするという一種の伝統を認め、自分達のクリスマスの時のイベントにしているところありますが、そうでない家も当然あります。

真っ赤なりんごはお祝いムードが出て見えますし、世界でもリンゴは皆が食べる一般的な果物だと思います。

しかも、リンゴは一般庶民でも買って食べられるリーズナブルな果物であり、たくさんリンゴを食べれば健康にも良いとされています。

健康、平安、そして人生が楽しいことは人々がみんなが望んでいる素晴らしいことですよね。だから、リンゴは祭日にこのようにひっそりと赤くなってくれるのでしょう。

2、クリスマスのりんご料理

やはりりんごはクリスマスの時に出す果物じゃないでしょう?と思う家もありますが、実際にリンゴを買って料理を作る家もあります。

例えば、リンゴ酒や、アップルパイ、焼きリンゴや、リンゴサラダなどなど。

クリスマスのご馳走を準備する際にこうした美味しいリンゴを使うため、そのついでに一緒に親友にリンゴ料理を祭日の贈り物として贈るという習慣もあります。

ヨーロッパでは、リンゴを煮込んだり焼いたりするのはよく見る光景です。

また、りんごの芯をくりとって、干しぶどうなどを詰めてファルス状にして、上から蜂蜜やブランデーをかけてそれをあぶり、メイン料理の後の甘いデザートとして出すこともあります。

ぜひ家で試して見てください、きっと特別に甘いクリスマスデザートが出来上がるはずですよ。

3、海外からリンゴが入ってきて食べられるようになったその起源。

チェコではクリスマスの際に、りんごを切るという行為が重要な儀式になっているそうです。

りんごは『来年の運勢を予測することができる美味しい果物』、として見られており、もし一切りでりんごの種が現れたら、その家は運気がバク上がりして、とても幸福になると信じられています。


もし一切りで種が見られなかったら、その新年はもっと頑張って仕事をし、人としての品格や幸運を貯めなくてはということになるのです。

ドイツでは、リンゴやナッツ、キャンディーなどを一つにまとめてクリスマスプレゼントとして子供が用意した靴の中に入れておきます。

これが両親が子供に渡す一番喜ばれるクリスマスプレゼントなんだそうです。

またある家ではクリスマスツリーの下にお皿に入ったリンゴを置いて、子供に「サンタさんが来たらあげるおやつ(夜食)のリンゴよ」と伝えておきます。


なぜそんなことをするのかというと、サンタクロースは夜通しで忙しいため、お腹が空いたら食べられるようにサンタのためにリンゴを準備しておくのだそうです。

そうすればサンタはきっと温かい気持ちになるし、嬉しく感じるからです。

しかし、こうしたクリスマスにリンゴを食べる習慣は国外より国内の方が広く深く浸透しているのです。

4.あなたはリンゴを送って食べますか?

クリスマスのリンゴはかなり過度に包装がされます。

一個一個の値段が10元もするのですが、一つ一つは精巧で綺麗な箱に入れられます。

私なら、たった一個だけだとケチな人間だと必ず思われるので、一箱親友に送ります。


ちなみに私は幼い頃に見た白雪姫のあのリンゴが頭にちらつくので、クリスマスにりんごを食べるというこの習慣にあまり興味がありませんw 

だって、あの傲慢なお姫様は何の遠慮もなく見ず知らずの渡してきたものを受け取って、三回も騙されたにもかかわらず本人は自覚なし。最後には毒リンゴがのどに引っかかるんですから。

これは単純に、美しい食い意地の張った女の子が幸運にも死の危機から最終的には逃れられるという話ですが、そのリンゴのイメージが私には強すぎて、毎回リンゴを見るとどうもクリスマスにリンゴを食べる習慣のような楽しい気持ちからは程遠い気持ちになるのです。

クリスマスとリンゴの間にいったいどんな関係があるかはともかく、クリスマスにリンゴを送るというのは一種の習慣になっていることは事実です。

この素晴らしいクリスマスの夜に心からの祝福を送らせていただきます。皆さん、今年も健康に、平和に、毎日楽しく過ごせるといいですね!

それではまた!

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