勉強法のお誘い

普段の勉強に一工夫しよう!付箋を上手に使って勉強効率をあげよう

勉強のやる気が出ない


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勉強のやる気が出ない

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参考書ぶ厚くてやる気がでない

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やっても終わりが見えないから辛い



皆さんこんにちはShuです。上記のような悩みを持つ方多いんじゃないですか?

勉強が続かない、やる気が出ない理由は人によって様々です。体調が優れなかったり、情緒が安定していなかったり、単純に興味を持てなかったり。

しかし、『その量に圧倒されてしまうこと』も大いにあるのではないでしょうか?

例えば400ページもある参考書や、3000単語も入った単語帳など…。

買う時はやる気満々でも、後になって全然頭に入らないし、結局薄い軽めのやつを購入し直したりする人も中に入るんじゃないでしょうか?

今回はそんな悩める学習者の方へ、付箋を使ったちょっとした一工夫を紹介しようと思います。

この勉強法を皆さんが良いと捉えるか、別に意味ないと捉えるかは皆さん次第ですが、私自身はこの勉強を大変気に入っているのでシェアさせてください!

勉強は工夫が命


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勉強は工夫が命です。



工夫無き勉強はただの作業です。普通の人間ならすぐに飽きてしまいます。

独学が得意な人は少なからず無意識にでも自分の勉強法を持っています。それは例えば以下のようなものがそうでしょう(ここでは言語学習に絞ります)

色々な勉強法

・書くのは時間がかかって非効率なので、とにかく読んで覚える
・スキマ時間で勉強できるように単語カードを作る
・参考書の勉強嫌いなのでアニメを外国語で見まくる
・覚えられない単語を集めた自分専用ノートを作る



こう言った勉強法は10人いれば10通り存在します。勉強法に絶対の正解はありませんが、『伸びない勉強法を続けているのはどうか』と言う問題に今回は突っ込みます。

今あなたがやっている勉強法で成績が伸びない、言語なら話せるようにならないであれば一つはかけてる時間が足りてない、もう一つは工夫が足りてないことが原因である場合が多いです。

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なんか進歩を感じられないんだよね…。



そう感じた時こそ勉強の工夫を考えるチャンスです。

それでは前置きが長くなりましたが付箋を使った勉強を紹介します。なぜこの勉強法を私が取っているのかまで読んでいただくことで、ただ真似するよりも効果が大きくなるのでぜひ最後までお読みください。

付箋を使ってみよう



ここではトータルの量を考えるのではなく、目の前にあるタスク量を考えます。

どのみち1000単語覚えることが最終的な目標だった場合、目の前に1000の山を見せられるのと、100の山を見せられのではどちらが心理的に楽でしょうか?

おそらく1000単語ドン!と渡されるよりも100単語まずは覚えよう!って言われた方が量も少ないですし、ハードルもぐんと下がりますし、何より目先の目標が明確になります。

しかし多くの参考書はご丁寧に、1週間でまずはこれだけ覚えよう!とか書いてくれません。

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そこで『付箋を使います』




画像のように付箋に日付を書いて、ここまで覚えたい!と言うページに貼るだけです。

え!それだけ…。

って思った方もいると思いますが、重要なのは実は付箋ではありません。

目の前のタスク量を減らし、漠然とした覚えなくてはいけない数をしっかりと可視化し、まずはこれだけ覚えようと気持ちを作ることが目的なのです。



また心理的にもハードルがグンと下がるので、例えばこちらのHSK6級トレーニングブック(2500単語)では

『うわ、2500単語もあるよ。まだ200個しか確認できてないし、まだ2300単語もあるの?!いつ終わるの。』

となることがあります。しかし付箋で区切ることによって

『今週はとりあえず200単語覚えよう!』

と心理的なハードルを下げることができます。

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そんなの気休めじゃない?



と思う方もいるかもしれませんが、いっぺんに全部やろうとするのでは無く、実際に目の前にある量を減らし、継続しやすくするよう工夫することはかなり大事ですし効果もあります。

なので今もしやる気が出ないとか、量が多くて何をどうやったら良いかわからない方がいたら、参考書に付箋を貼って、やるべき量を明確にしてみてください。

注意事項とやり方



しかし重大な注意点があります。それは、

そもそもハードルを下げることが目的なので、決めた期間内で終わらせられない量を選ばない。



と言うことです。せっかく元々あった量を減らしても、減らしたその結果の量が結局終わらせられない量だったら本末転倒です。

単語学習なら慣れてないなら1週間に100〜300単語ぐらいを目安にすると良いと思います。

それを踏まえて、具体的なやり方を単語練習を例にとって紹介します。

やり方

①:覚える期間と量を決める(オススメは1週間)

②:付箋に最終日の日付を書く

③:覚えたいページの最後のページに貼る

④:決められた期間内で必死に覚える

⑤:どうしても覚えられない項目はメモするなりしておく

⑥:最終日が来たらまた①に戻って次の章なりに進む



中には決めた期間内どれだけ頑張っても覚えきれないもの、後々忘れてしまうものもあるかもしれませんが「その一周で終わるわけではない」と言うことは覚えておきましょう。

結局何周も何周もするので、だからこそ⑤のどうしても覚えられない項目はメモするなりしておくはかなり重要です、2周目3周目で、そのページに来たら1周目などで覚えられなかったものを重点的に覚え直しましょう。

最も大切な心構え



一つの教科にかけられる時間は本当に人それぞれです。時間がある方は1日に5時間勉強できるかもしれない、子育てや仕事などで忙しい人は30分も時間が取れないかもしれない。

しかし、大切なのは無理のない範囲で継続することであり、それゆえ参考書を一冊やる際にはかなり長期間で仕上げると言うマインドを持つことです。

1週間で参考書は普通終わりません。せいぜい流し読みした程度でしょう。そうでは無くしっかり参考書に書かれていることを身につけていくためには、焦らずじっくりとやっていきましょう。

けれども、矛盾しているようですが同時に『回転率』もかなり大切です。
https://shublog0203.com/本当は教えたくない!日本人にしかできない最強?preview_id=1445&preview_nonce=56d257495f&preview=true&_thumbnail_id=1463)→こちらの記事で解説(有料)

ですから1週間が終わって、次の1週間に入った後も前回の1週間の分、特に覚えきれなかった場所は重点的に復習するようにしましょう。


さて、今回はこの辺で、ぜひ皆さんも付箋をうまく活用して勉強法にアクセントを入れていきましょう。それではまた次回、バイバイ👋

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SHU
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