英語ブログ

IELTS 1か月でO:6.5突破

はじめに

皆さんこんにちは、管理人のShuです。先月2019年10月19日のIELTS試験で一発受験でオーバーオール6.5を無事達成したので、その勉強方法についてシェアしたいと思います。

どうしてIELTSを受けようと思ったのか?

まずなぜ受験が必要になったのかということですがそもそも自分の英語力を測りたいと思って受験したわけではありません。IBPという留学プログラムに応募する際に(この辺はまた別記事にて書きたいと思います)英語力証明書としてoverall6.0が必要になったのです。

しかし問題点がいくつかありました。それは

・どうしても半年後2020年3月のプログラムに参加したかったためIELTSスコアが早急に必要になった(IBPという素晴らしい存在のお話を聞いたのが9月だった)

・初めての受験であったため6.0というスコアが高いのか低いのかまったくわからなかった。

・大学に入ってからずっと中国語を専攻として勉強していたので1年半の英語ブランクがあり自分のレベルがよくわからなった。

こうした問題点がありつつも何とか6.0を超えられたので僕のとった勉強法を書いていきたいと思います。

各スコアの割合

各項目別のスコアは以下の通り

L : 5.5 R : 7.5 W:5.5 S : 6.5 O:6.5

こちらが実際に送られてきたSMSのよる試験結果報告です。

受ける前の自分のレベル感覚

TOIECはおそらく800以上900以下

英検は準1級程度

ブランクが1年半あるがアルバイト先で外国人のお客様対応をすることがあるので英語を話すことにあまり抵抗はない

最初にやったこと

まずIELTSの勉強をスタートする前に英単語を覚えました。高校の時の貯金があったのか一度見ると思いだしてくる単語が結構あったためそれほど単語を覚えることに苦労しませんでした。使った単語帳は皆さんご存じのIELTS3500という単語帳です。6.0越えであれば最後まで覚える必要などなく6.5レベルまでを完璧にするか7.0レベルまでを8割ぐらいまで覚えましょう。

IELTS3500

次は以下の参考書でIELTSの概要及び試験のポイントを軽く確認しました。以下の参考書はライティング対策には必須になってくるので(表現や構成方法など)ライティング対策のみのために買ってもいいかもしれません。

Writing対策

次にやったことは並行してライティングの型を覚えるために以下のサイトを使って問題に関する書き方のルールを学びました。また上記で紹介した参考書のライティング対策パートを熟読して表現方法と型を学びました。

https://www.ielts-exam.net/ielts-writing/ → writingの模擬テストとそのサンプルアンサーが見れるサイト。数が膨大なので質より量、たくさんの型に慣れるにはもってこいです。

IELTSの4技能全ての解説をされているものですが私はこの人の動画はライティング用に使いました。

Speaking対策

Speaking対策はひたすら以下の動画を見てシャドーイングをしました。自分で頭の中でテーマを適当に決めて練習もしましたが、この動画でどのくらい話せればどのくらいの点数なのかを把握しながら、特に点数が7.5以上の型の返答の仕方、文の長さ、表現などを学びました。結構簡単な表現ばかり使っていて驚くと思います。

1か月以上あれば自分でよく出るテーマについて調べて一つ一つ話すことを考えても良かったのですが、その時間がなかったためシャドーイングがメインになりました。それでも英語脳に切り替えることはできたのでSpeakingでも本番では6.5をとることができました。詳しいことに関しては別記事を書いたときにお話させていただきたいと思います。

Listening・Reading対策

正直に言ってしまうとリスニング対策はむやみやたらに回数をこなしてもたった1か月で爆上げできるとは思ってなかったので以下の参考書でリスニングを解いてみて何点とれるか確認し、それを繰り返し聞いた程度に抑えました。

ライティング対策も同じ模擬試験を解いてみて毎回7.0程度はとれそうだったのですぐに対策はやめて日本人が苦手とされるライティングとスピーキングに時間を割きました。(ライティングは結果5.5であまり高くありませんでしたが…w)

直前にやったこと

一通り対策が終わって、ここまで約三週間ですが、残り1週間には過去問をやりました(中国語の勉強も並行してやっていたので過去問は2回分しかできませんでしたが)。基本的には1回解いたら参考スコア表で自分の特典を確認。この時点ではReading : 7.0 Listening : 5.5 or 6.0 という感じでした。ライティングとスピーキングは自分では測れませんので何とも言えませんが、不安の残るまま試験に突入でした。

まとめ

結果的に必要スコアよりも0.5高い6.5をとれたので良かったです。言い訳になりますがスペリングが非常に苦手なためリスニングでは思ったより点数が取れなかったのかなと思います。聞いて内容はほとんど理解できる力はあったのでスペリングを練習すればもっと簡単に6.0がとれたと思います。

さて、長くなってしまいましたが異常が簡潔に要約した私なりのIELTS短期対策になります。別記事にて各項目に分けて細かく説明していきたいと思います。

この記事がIELTSをこれから初めて受けるけど不安で仕方がない方に少しでも参考になれば幸いです。それではまた次の記事で!

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